ある大きな組織を作った治療家先生は、こんな風に言います。
人にはそれぞれ役割があり、期待するものがある。
だから、一人ひとりに合わせた対応が大事なのだ。
Taker 奪う人(お客様)
↓
Fan 愛用者
↓
Giver 提供者
↓
Leadership 関わる人を活性化する人
どの層がよくて、どの層がわるい、という概念はありません。
わたしたち施術家が業界に入ったきっかけは、治療を受けたから(TakerやFan)だったという方も多いのではないでしょうか。
いつしか提供する側になり、ただ施術をするだけの存在から、患者さんにとって欠かせない存在となっている、、、
その証拠に、「ここが痛い」「ここが良くない」と言いながらも、痛みや不快感を取りたいだけではない患者さんがたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
わたしたちは健康や美容において、Leadershipをいつのまにか取っているのです。
Leaderである以上、凝り固まった自分の価値観や考えに固執するというのは賢明ではないように思います。
これだけ選択肢が増え、研究が進み、また環境も大きく変わっていく中でLeaderであり続けようと思ったら、やはり自分が最も謙虚に、どん欲にあることが大切なのではないかと思うのです。
過去は未来の経験値。
しかし、アップデートし続けないと、過去の栄光にすがる、時代遅れな人になってしまいます。
これからさらに健康や美容に対する需要が伸びてくると言われる今、わたしたちはLeaderとしてどんな選択をしていきたいのか?を今一度考えなおす、良い機会として、withコロナを過ごせるといいですね。