今日の名古屋は少し暖かいです。
このまま暖冬となると嬉しいなぁと密かに思いながら、
今日はチームの価値について書いてみたいと思います。
皆さんの院は一人治療院でしょうか?
それともスタッフが何人かいるチーム型の治療院でしょうか?
コンビニの数よりも多くなってしまった治療院ですから
一人で治療されている方もたくさんいらっしゃると思います。
また、チェーン店や多店舗展開している院も見かけます。
今回はどちらがいいのか?ということではなく、
チームであるメリットを『人の認識フィルター』という観点から
紐解いてみたいと思います。
仕事において、チームであることのメリットは多々あります。
もちろん、デメリットもメリットと同じだけあります。
例えば、
「今までの決められたことはやるけれど、新たにみんなで
やろうとしていることに取り組まない人がいて、
チームが乱れるのが困る」
だとか、
「人と仲良くすることは得意だけど、
売り上げや数字には興味がない人がいて話合いがうまく進まない」
だとか、
いわゆるコミュニケーション部分でのデメリットを大きく感じるかもしれません。
しかし、これはメリットであることに気が付いている方は
どれくらいいるでしょうか?
人はそれぞれ異なります。
何に動機づけられるのか?
どのような行動を取るのか?
どんな優先順位で物事に取り組むのか?
人と関わる時に何を大切にするのか?
私たち人間が行動する背景には、
脳の中で様々な選択がなされています。
持って生まれた資質や性質、経験や体験により
この選択は変わるため、一人ひとり異なるのです。
この一人ひとりの違いは仕事において
(もちろんスポーツなどにおいてもそうですが)
チームで物事を達成させようとするときに非常に役に立ちます。
それは、自分が苦手なところを得意とする人がいたり、
誰かが不得意とするところを他の誰かはごく自然にこなせたりするからです。
新しいことを考えたり、作っていったりすることがすきで、
リスクは後回しという人ばかりのチームだったらどうでしょう?
いざ、トラブルが起きた時、うまいかなかった時に慌てることになります。
反対に、問題について考えたり、リスクについて取り組んだりする人ばかりだと
どうでしょう?
結局、何かを始めるというところになかなかいくことはないかもしれません。
では、この両極の2人がチームとなったらどうでしょう?
始めはお互いの言っていることを理解できなかったり、
もどかしく思ったりするかもしれませんが、
新しい提案に対して、リスクを抽出し、それに対して解決策をもって
提案することができれば、上記2つの偏ったどちらよりも
目的を達成するためには効率的で、より質の良いものになり得る可能性が
高くなります。
つまり、いろいろな視野、視点、そして価値を持つ人がいることが
チームの幅と可能性を広げ、質の高い仕事ができるということです。
そうはいっても、なかなかその違いを冷静に見ることはできません。
だからこそ、こういった人の違いを可視化することが有効になってくるのです。
このようなやり方は人材配置やリクルートにおいて
すでに大手企業では一般的に取り入れられている手法です。
一人で仕事をされている方も、自分の得意と苦手が分かりますから
より質の高い仕事ができるようになりますね。
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